小学生向けワークショップ「親子で作ろう！浮かぶ風車 in 中泊」を開催しました

2022年10月11日 更新

青森県中泊町の小学生を対象に「親子で作ろう！浮かぶ風車 in 中泊」を開催致しました。

開催概要とプログラム内容

事業名
日本財団　海と日本プロジェクト
子どもたちといっしょに海と風の力にふれ合うプロジェクト（海と日本2022）

開催日時・場所
日時：2022年9月11日（日曜日）13:00～
場所：マリンパーク海水浴場・すくすくこどまり館

開催概要
ベルギーでエンジニアとして活躍するウィリアム・ブーケラール氏、弊会理事でもある弘前大学・地域戦略研究所の本田明弘教授及び学生5名の協力を得ながら、地元の小学生が洋上風力発電について学びました。

プログラム内容
❶エネルギーと風車の話
❷浮かぶ風車を作ろう
❸風車を浮かべてみよう

体験報告

　「エネルギーと風車の話」では、紙芝居を用いて分かりやすく、エネルギーとは何か、風力発電とは何かを説明しました。身近なエネルギーの話に、子供たちも興味津々の様子でした。
　「浮かぶ風車を作ろう」では、実際に発電ができる風車の組み立てキットを用いて、風車の仕組みを学びながら組み上げていきます。
　風車の組み立てが終わると、海に浮かべる又は固定するための基礎を作ります。基礎は数種類の中から参加した子供たちに選んでもらいました。基礎の種類により、海への浮かべ方に差がでます。また、基礎の組み立ては風車本体よりも難易度が高く、親子で協力する必要があるため、保護者の方々にも積極的に参加いただきました。

　「風車を浮かべてみよう」では、実際に海に入り、組み立てた風車を浮かべました。
　風車は風速約3m以上で発電しますが、子供たちが風車を手に持った状態で走ることでも発電するため、子供たち自身でも風をエネルギーと捉えることができたのではないでしょうか。
　子供たちも工夫をしながら、風車が安定する方法を探っている様子でした。

参加した小学生の感想

• 初めてやったけどとても楽しかったです。
• 風力発電は風の力で電気がつくれるということが分かりました。
• 海の中でも風車がまわるということがわかった。
• 風がいっぱいあるといいと思った。

以上、「親子で作ろう！浮かぶ風車in中泊」の開催報告でした！