2023年09月22日 更新
事業名
日本財団 海と日本プロジェクト
子どもたちといっしょに海と風の力にふれあうプロジェクト(海と日本2023)
開催日時・場所
日時:2023年8月26日(土)10時~16時 〜 2023年8月27日(日)9時〜12時
場所:今別町・袰月海岸(スノーケリング)、外ヶ浜町・義経海岸(風車・スノーケリング)
参加人数:7組(小学1年生1名、小学4年生4名・小学5年生2名、中学1年生1名、高校1年生1名、高校2年生1名、保護者10名)
協力(協賛)団体:
株式会社脇川建設工業所、イオスエンジニアリング&サービス株式会社、株式会社NICHIUN、株式会社みちのく銀行、齋勝建設株式会社、青森放送株式会社、東急不動産株式会社、Copenhagen Offshore Partners Japan合同会社、コスモエコパワー株式会社
※お申込みいただいた順に掲載させていただいております。
開催概要
株式会社マックからスノーケリングについて学び、弘前大学・地域戦略研究所の学生4名の協力を得て、洋上風力発電について学びました。
プログラム内容
❶スノーケリングで海を楽しもう
❷アマモについて学ぼう
❸風車を知ろう
❹スノーケリングで風車を立ててみよう
体験報告
【8月26日(土)スノーケリングについての座学と実践】
株式会社マックの今 拓洋社長から、スノーケリングについての基礎知識や道具の使い方、海の危険な生物についての説明を、実技を交えながら講話していただきました。子供たちは、スノーケリングの道具や使い方に興味津々の様子でした。
昼食後、海峡の家ほろづきから車で3分ほどのところにある袰月海岸に行き、泳げるレベルで4チームに分かれてスノーケリングをしました。
スノーケリング後は海峡の家ほろづきへ戻ってみんなで夕食をとりました。
【8月27日(日)青森県のエネルギーと風車、アマモのお話と風車の作成】
海峡の家ほろづきで朝食をとった後、外ヶ浜町三厩にある外ヶ浜町三厩総合交流促進センター「かぶと」へ車で移動し、弘前大学の学生がクイズを交えながら「青森県の風や風力発電」について寸劇を行いました。
青森県の風や風力発電について知るとともに、再生可能エネルギーや化石エネルギーについても学ぶことができ、参加者は興味津々の様子でした。
弘前大学の学生の座学の後、前日にスノーケリングを行なった袰月海岸や、風車をたてる義経海浜公園の海中にはアマモ類が生えていることから、弊会の企画調査部会長による「アマモ」についての講話を聞きました。海生生物にとってのアマモの役割やアマモを利用した地球温暖化対策についても理解したようでした。
また、実際に発電ができる風車の組み立てキットを用いて、弘前大学の学生が風車の先生を担い6つのステップを説明しながら、子供たちと一緒に組み立て、保護者の方々にも積極的に参加いただきました。
風車の組み立て基礎を組み立てた後、ウェットスーツに着替えてから義経海浜公園の海水浴場へ移動し、組み立てた風車を浮かべました。組み上げた風車の高さは約80cmもあり、子供たちは工夫をしながら、風車が安定する方法を探っている様子でした。風がなく、風車が回らなかったことから、前日に習ったスノーケリングで風車の周りの海の中の様子を観察していました。
参加者の感想
・海中に魚がいるのを見ることができて楽しかった
・海での活動があんなに大変だとは思わなかった(スタッフに向けてのお言葉)
・疲れたけど楽しかった
・暑かったので海の中が気持ちよかった
以上、「夏だ!海だ!!風車だぁー!?in 今別町・外ヶ浜町」の開催報告でした!