NPO法人 青森風力エネルギー促進協議会

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小学生向けワークショップ「海風を捕まえろ!風車キットワークショップin青森(8月18日)」を開催しました

2024年08月23日 更新

事業名

日本財団 海と日本プロジェクト
子どもたちといっしょに海と風の力にふれあうプロジェクト(海と日本2024

 

開催日時・場所

日時:2024年8月18日(土)13時~15時
場所:青森市(八甲田丸・あおもり駅前ビーチ)
参加人数:5組・13名(子供6名、保護者7名)

協力団体:弘前大学

開催概要

弘前大学の学生5名から協力を得ながら、洋上風力発電について学びました。

プログラム内容

青森県のエネルギーと風車のお話
風車を作ろう
風車を浮かべてみよう

体験報告

【青森県のエネルギーと風車のお話】
 弘前大学の学生が、クイズを交えながら「青森県の風や風力発電」について寸劇を行いました。青森県の風や風力発電について知るとともに、再生可能エネルギーや化石エネルギーについても学ぶことができ、子供たちも最後まで飽きることなく、興味津々の様子でした。

【風車を作ろう】
 実際に発電ができる風車の組み立てキットを用いて、弘前大学の学生が説明をしながら、子供たちと一緒に組み立て、保護者の方々にも積極的に参加いただきました。
 風車が発電しているかを確認するため、送風機が設置された場所へ移動し、テストを行いました。発電しているかどうかは、キットのランプ点灯または取り付けたオルゴールが鳴ることで確認します。
 風車の組み立ての次は、海に浮かべる又は固定するための基礎を作ります。基礎は数種類の中から参加した子供たちに自由に選んでもらい、今回は浮体式の基礎が人気でした。
 基礎の組み立ては風車本体よりも難易度が高く、苦戦しながらも弘前大学の学生と協力しながら組み立てました。

【風車を海に浮かべてみよう】

 風車の組み立て基礎を組み立てた後、海へ移動し、組み立てた風車を浮かべました。
 組み上げた風車は約80cmの高さとなります。子供たちは工夫をしながら、風車が安定する方法を探っている様子でした。子供たち自身でも風をエネルギーと捉えることができたのではないでしょうか。

参加者の感想

  • 風車を回すために風が強くないとだめだってわかった
  • すごいたのしかったから、また参加したい

 以上、「海風を捕まえろ!風車キットワークショップin青森(818日)」の開催報告でした!